
ボクがこんな無茶なチャレンジをするのも、年がら年中ハードなスケジュールで活動するのも、なんのためらいもなく44歳で会社を辞めたのも、今も行きたくない仕事先は金銭に関係なく断れるのも、37歳の時に13時間に及ぶ脊椎腫瘍の手術の時に、医師から死を覚悟させられたからと、その手術後、首の左の血管の周りの腫瘍は取り切れなかったので、1年に一回はMRIで腫瘍が成長していないかを見続けなければならないという宿命を背負っているからです。
ボクが4か月間入院していた脳外科病棟は非常に死亡率が高い病棟で、つい先週まで話をしていた人が、亡くなって行く日々を経験したからです。
「人はいつ死ぬか分からない」
ということを肌身を持って体験しました。
人生に時間がどれだけあるのかは分からない。
無駄なことに大事な時間を使いたくない。
出来る事は、今すぐやらなければ、人生の時間は限られている。ということを知っているからです。それは誰もが同じなのです。