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人生の転機

僕のこれまで47年ちょっとの人生の転機は、26歳のときの父の会社の倒産と37歳のときの脊椎腫瘍の12時間30分に及ぶ脳外科手術でした。あの時は自分自身が死ぬかもしれないと思っていましたし、脳外科病棟に4ヶ月入院している期間に、つい先日まで休憩室で歓談していた方があっけなく亡くなり、その家族の悲しみをたくさん見ました。この生死を感じた時期の経験の大きさは僕の人生観を変えました。今のように本の執筆を始めたのそこに起因するのです。なぜかというと僕は売れる本を書きたいという思いはゼロではありませんが薄く、役に立つ本を書きたいという思いが強いからです。講演の内容も同じです。受けることよりは、人生のヒントになり役立つ内容を話したいと思っています。転機は前半のメチャクチャな人生を強制的に清算させられ生まれ変わらせられた。という感じで、それからこの助かった命を他人のために役立てなければと考えるようになりました。でもそのときに悟ったのではなく正直なところ後からですね。「悟り」というのは、しょっちゅうあるものではなくて、日々の中で「感じる」こと、真摯に一生懸命生活していて感じることの先に「悟る」というようなものがあって、「悟る」が大なら、「感じる」は小のようなものですね。人生、多数の小の中に一回の大がある。ある日突然「開眼」するというようなことではなく、悩み、考え、感じた末に、答えが出る。というのにも似ているような、そんな感じが僕の「人生の転機」ですね。上手く説明できませんが・・・。

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2008年06月16日 07:29に投稿されたエントリーのページです。

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