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明けましておめでとうございます。

新年ということでこれからの事を少し話したいと思います。
ただこれは、イトー流2007年ですので軽い気持ちで読んで頂くと助かります。
僕は今95%美容業界の仕事をしています。僕の生活する美容業界では、すごく大きな価値観の変化が起こってきています。具体的に例を挙げると、
“容室の新陳代謝=美容業界の場合美容室の件数は今21万件くらいだと言われていますが、ここ10年で約28%くらいが閉店し同数くらいが開店しているそうです。21万件には変わりないのですが3割くらいが新陳代謝をしているということですね。
低料金サロンの増加=全国的に低料金サロン例えばカット1575円という店舗がすごい勢いで増えました。
0朸伴錙β膸駛椶了夏=これも職人の世界である美容業界には今までに無かった現象ですが、ファイナス会社、携帯電話の会社などの大資本の参入がありました。
ぜ\ぢ紊悗琉楾圈疂貎討始めた美容室を息子さんや娘さんが引き継ぎ経営をするという世代交代が起こっています。
ゾ子高齢化=先日、東京の吉祥寺のサロンで長期計画を作成する際に調べたところ今、65歳以上の割合が5人に1人なんですが、これがわずか5年後に4人に1人になります。北海道ではもう3人に1人になっているそうですね。
Σ板軻發任量簑蠅鯤えたスタッフの雇用=未熟な家庭環境で育った子達の雇用が始まっています。その結果、対人能力、金銭感覚、男女関係、食生活、精神的な弱さ、などを職場で教育しないといけないということが起こっています。
他にも色々な現象がありますが、これらのことからかなりのスピードで経営のあり方の見直しをする必要があるでしょう。
その結果、経営者としては
「経営者の価値観のレベルアップ」が必要になります。もちろん幹部社員も含めてです。
キッチリとした会社、もちろん社会保険や福利厚生もそうですが、会社の「社会性」「公共性」「道徳性」といったものが生活者の評価の対象になり会社存続のキーになります。大阪弁で言うと「ちゃんとした会社」ということですね。
次に、職場としては
「コミュニケーション力のレベルアップ」です。会議、ミーティングの方法はもとより、人生のことや夢、目標も話す面談、全社員での合宿、などあらゆるコミュニケーション力のレベルアップが求められます。これはコミュニケーション、イコール気づきの教育を兼ねているということにもなりますね。

結論ですが、日本の国は、拡大一辺倒で来た戦後60年に比べこれからは充実の時期に入ります。「大きくする商い」から「永く付き合う商い」に変わるということです。一人一人お客様と永く付き合う商いのことです。
「親密性を高める」これは、「自分自身をどれだけ高められるか」ということと「他人との関係の質」に現われてきます。「親密性」は、
*お客様との強い結びつき
*従業員同士の友情
*愛社精神
*忠誠心
*上下の尊敬、慈愛の関係
*感謝や恩の表現
などの、より人間らしい部分の行動に現われてきます。人間としての組織に近づくということなんですね。この数字では量れない部分が「企業文化」です。その企業の個性になります。ところが多くの人達は自分がその企業に勤めているだけで、その企業の事を知っているかのような錯覚をしています。でもそれはほとんどの場合、自分が勤務している会社を知っているというだけですね。お客様や周りの人達からどの様に観られているかは分かっていません。どの様に観られれているかは、この「企業文化」「個性」を磨き続ける以外にはありません。その結果「親密性」が築かれるわけなんですね。

その人の、行動とその人の得意のお客様を観れば、その人の人柄と仕事内容が分かと言います。その組織を見れば、トップリーダーのしている仕事が分かります。
そして、何かあった時にどれだけ助けてくれる人達がいるのかに、この親密性は現われてきます。人間も組織もまったく一緒ですね。

キーワードは
「親密性を高める」
「教育の改革」
「幹部の育成」

2007年が皆様にとって素晴らしい年でありますように心からお祈りいたしております。
            
   合掌 伊藤 豊 (M’Sニュースより)

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2007年01月02日 23:23に投稿されたエントリーのページです。

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