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<寺子屋> ソーメン、おにぎり

寺子屋という勉強会をやっています。
この寺子屋と言うのは本を読み、優しい心を養い、感受性を育む教育で、その方法は一ヶ月ほど前に日程を決めスタッフは各自それまでに本を読んで来ます。場所はサロンでも会議室でも良いのですが、だいたいがサロンの営業が終わってからするので、スタッフのみんなが空腹なので、その時は出来ればオーナーに手作りの食事を用意して頂くことにしています。大阪プランニングJの安田オーナーのところでも同じように寺子屋をやり安田オーナーに手作りの食事を用意して頂くことにしました。
その際、食事を作る安田オーナーは男性で今まで食事を作ったことが無く、またそういう理由と季節が夏と言うこともあり当日のメニューはソーメンとおにぎり。
参加スタッフは約30名、食事は、ソーメン30束とおにぎり60〜70個です。
これは大変な量ですね。安田オーナーは何時間も前から買い物に行き、ソーメンつゆと具を買い何度も何度もお湯を沸かしソーメンをゆで、水で冷やし、そして手を真っ赤にして、おにぎりを握りました。
寺子屋はスタッフ一人一人本を読んだ感想や本を読んで行動したことの発表をし、
その半ばくらいで食事を出します。
この日も同じように途中でソーメンとおにぎりをスタッフのみんなに出しました。
安田オーナーも自信が無いものですから「みんなまずいけど食べてくれる」
みんなも「まずーい」「形が崩れてるー」色々言います。
寺子屋は途中からは食事を食べながら発表を続けます。
すべてのスタッフが発表をし終わった最後に、
「今日のソーメンとおにぎりは安田オーナーが作りました。安田オーナーはみんなも知ってのとおり料理などしたこともない人で、そのオーナーが一生懸命に作った料理です。
みんな安田オーナーの手を見てよ。熱いご飯を70個分も握ったから手が熱でまっかっかでしょ。そりゃまずかったかも知れないけれども、このことの意味を理解し感謝出来ない人はいくら技術が出来ても本物にはなれないよ。と話してみんなの顔を見るとみんな涙を流していました。
いいオーナーといいスタッフですね。

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2006年12月29日 19:52に投稿されたエントリーのページです。

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