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ボランティア募金で感じたこと

僕の家は美容室だったものですから(今もそうですが)小さな頃から髪の毛の中で育ちました。昔の美容室ですから子供の頃は住み込みのスタッフの方がいて幼稚園に送ってもらったり一緒にご飯を食べたり、ですから日常に髪の毛がいつもありましたからご飯やおかずに小さな髪の毛が混じっていることなどしょっちゅうで取り除けば普通に食べることが出来ます。前に外食した時に気づいたことですがウチの家内や子供達などは髪の毛が入っていたら食べることはできないんです。髪の毛に慣れていないんですね。
話は変わりますが2006年3月からウッディチキンでボランティアキャンペーンを実施しました。北海道から沖縄までのサロンが参加して11月までで実に約250万円の募金が集まりました。ボランティアキャンペーンはさらに来年も続けますが今回の募金はアジアチャイルドサポートを通じて東南アジアの
戦争などで親が亡くなっていなかったり、貧しさから捨てられたり、さらわれたりして死んでいく子供達の為に使われます。
2006年の初めに池間さんというカメラマンの本(あなたの夢はなんですか私の夢は大人になるまでいきることです・致知出版)を読み、居ても立っても居られずにスグみなさんに呼びかけて募金活動にはいりました。
募金は他のサロンは振り込みだったんですが11月の最後の募金に岐阜の美容室TJ天気予報のスタッフのみなさんからのものがありました。ウッディチキン名古屋の懇親会でお金がイッパイ入った紙包みを大前陽子社長から直接渡され、「えっ。どうしよう」と思ったのですが、というのも僕の家は大阪で、その紙包みの重さは実に2.2kgもあり(後で記念に量りました)さらに僕は出張中で後まだ三日間、岐阜、静岡と回らなければならなかったので困惑したのですが。家に持ち帰ってその募金を数えていると細かな髪の毛がイッパイ混じっていまして、そのお金を数えていて「あーこのお金は美容師のみなさんがお客様の髪を切って稼いだお金を集めて下さったんだな」と思うと涙が出てきました。混じっている細かな髪の毛をみているとスタッフのみなさんが一生懸命サロンワークをしている姿が瞼に浮かんできます。みんな若いスタッフでそんなに裕福でもないのに少しでも死んでいく子供達を救おうと集めた募金なんですね。人間というのはいいですね。美容師の人達は優しいですね。僕は心からこの仕事が出来てよかったと思います。   

全国のウッディチキンの皆さん、本当にありがとうございます。

合掌   伊藤 豊

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2006年12月29日 19:30に投稿されたエントリーのページです。

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